「寝ているはずなのに疲れが取れない……」そんな経験はありませんか?
良質な睡眠を得るために、アロマを試してみるのはいかがでしょうか。
手作りもできますし、手間をかけずに使えるブレンド済みのアロマスプレーもあります。
この記事では、わたしのように面倒くさがりの人でも簡単に使えるアロマスプレーをご紹介します。良質な睡眠への第一歩としてお役立てください。
心地よい睡眠を促すためにアロマスプレーはおすすめ
休養のためには、質の良い睡眠をとることが非常に重要です。
アロマをうまく活用して、リラックスし休むようにしましょう。特にアロマスプレーには以下のようなメリットがあります。
好きなときにすぐに使えるのは便利ですよね。
寝室だけでなく、部屋別に香りを分けてアロマスプレーを置いておくのもおすすめです。
ここからは、わたしのように「手作りするのが面倒くさい」と思う人におすすめのアロマスプレーをご紹介します。
面倒くさがりの人におすすめ アロマスプレー
アロマスプレーを試したいけれど、アロマオイルや用具を準備するのが面倒くさい……
そう思う人もいるのではないでしょうか。まさに私がそうなんですが。
そんな面倒くさがりな人にピッタリの、おすすめのアロマスプレーがあるんです!
例えば睡眠時におすすめのアロマスプレー。ラベンダーやスイート・オレンジ、イランイランの精油が最初からバランスよくブレンドされていて、使用する前に軽く振ってから枕などにお好みで1〜3プッシュほどスプレーするだけ!
とても簡単です。
寝る直前に「今日はアロマの香りを嗅ぎながら寝たいな」と思うときでも、アロマスプレーをいつも枕元に置いておけばシュッとスプレーするだけで香りを楽しめます。
また、マスクにもスプレーして使用することも可能です。
用具から準備して自分で作るアロマスプレーももちろんいいですが、簡単にもっと使いたいと思う人には本当におすすめです。
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もちろん、アロマスプレーを自分で手作りすることもできます!
自分好みのアロマオイルをブレンドして、好きな香りを作ることも楽しいでしょう。
自分の好きなアロマスプレーをどのように作るのか、作り方をご紹介します。
手作りアロマスプレー
〈準備するもの〉出来上がり量50ml(AEAJ アロマテラピー検定公式テキスト1級より)
- アロマオイル(精油) 3〜10滴程度
- 無水エタノール 5ml
- 耐熱性ガラス棒
- 精製水 45ml
- 耐熱性ガラスビーカー
- 遮光性スプレー容器
- ラベル
作り方を見ていきましょう。
- ビーカーに無水エタノール5mlを入れ、アロマオイル(精油)を合計3〜10滴程度加える。
- ガラス棒でよく混ぜ合わせる。
- 2に精製水45mlを加え、さらによく混ぜ合わせる。
- 遮光性スプレー容器に移す。
- 作製日などを記したラベルを貼る。
使用用途や精油の種類、部屋の広さや好みなどに応じて、滴数は適宜調整してください。
保存期間は、水が含まれるものはおおよそ1〜2週間です。
ラベルに書いて保存期間内に使用するようにしましょう。
どんなアロマオイル(精油)がいいのか、悩むこともありますよね。
今回は、睡眠のときに適しているアロマオイルの種類をご紹介します。
睡眠時に適しているアロマの種類
- オレンジ・スイート
オレンジと言っている通り、爽やかな柑橘系の香りです。
主成分のリモネンの作用によって、早く疲労を回復したり緊張を緩めるのを助けてくれます。
- スイート・マージョラム
優しい甘さとスパイシーさが香るアロマです。
スイート・マージョラムは心身のこわばりを温めて緩めるのを助け、ストレスなどによって疲れた心を癒すのに役立ちます。
- ラベンダー
ラベンダーは聞いたことがある方は多いかもしれませんね。
フローラル系の上品な香りがするアロマです。
心を落ち着け、ストレスを和らげるのに役立ちます。眠気を強く催すことがあるので、車の運転時などに使用する場合は使用量など気をつけてください。
アロマの香りで良質な睡眠を手に入れよう
心地よい睡眠は体や心の健康に大きな影響を及ぼします。質の高い睡眠を手に入れるためにも、アロマの香りを上手に活用しましょう。
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