文鳥さんを初めてお迎えする!だけど、ちゃんとお世話できるかな?ちゃんと飼えるかな?
そんな不安に思っているあなた!大丈夫!文鳥さんを飼うための注意点を知っていれば初めての方でも飼えますよ。3年前、初めて文鳥さんをお迎えしてお世話している私が、飼い方や注意点などを説明しご紹介していきます。正しい飼い方を知って、大事に文鳥さんを育ててあげてくださいね。
文鳥を飼うときの注意点
文鳥さんを飼うときに注意することがあります。小さい生き物なのでよく注意して見てあげてくださいね。注意点を詳しく紹介していきます。
放鳥するとき
- 放鳥する前にまず窓がちゃんと閉まっているか確認する。
少しでも隙間が開いていると、そこから飛んで行ってしまう可能性があります。
窓やベランダに出る掃き出し窓がちゃんと閉まっているか確認してから、放鳥してくださいね。 - 部屋の扉を閉めるとき、文鳥さんが付いて来ていないか必ず確認してから閉める。
放鳥すると文鳥さんは、待ってました!と言わんばかりにテンションが上がって興奮し、
大好きな飼い主さんを探して飛んできます。
ですので、部屋から飼い主さんが出て行くとき、一緒に付いて行こうとして勢いよく飛んでくることがあります。確認せず扉を閉めてしまい、飛んできた文鳥さんが勢いよく扉にぶつかって亡くなってしまうという事故が多いです。なのでよく確認を!
温度管理
文鳥さんは寒さに弱く、乾燥にも弱い鳥です。管理が難しそう……と思うかもしれませんが大丈夫!
ペットヒーターを使ってください。温度管理ができる、サーモスタットを使えば簡単。
温度を設定しておけば、勝手に消えたり付いたりしてくれます。適正温度は25℃〜30℃ぐらいです。
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冬場はヒーターがずっと付いていますが、夏場でも部屋のエアコンをつけっぱなしにしている日はヒーターがついているときもあります。
人間でも部屋が寒いなと感じるときは、文鳥さんも寒くて体が膨らんでいることが多いので、寒いと感じたらストーブやエアコンなどをつけて部屋を温めてあげてください。
エアコンなどを入れるとお部屋も乾燥するので、乾燥対策も忘れずに。
夏の暑いときはクーラーをつけて部屋の温度を下げるか、扇風機をつけてあげてください。
暑くなると文鳥さんは口を開けて呼吸します。その変化にも気をつけて、温度調節してくださいね。
におい
文鳥さんはシンナーやマニュキアなどの化学製品のにおいに弱く、体に悪影響を与えます。使うときは別室で使うなど、文鳥さんの命を守るためにも文鳥さんから離れて使ってください。
蚊取り線香は大丈夫です。
タバコの吸い殻などにも気をつけてください。文鳥さんには何かわからないので、突いたり食べてしまう可能性があります。
文鳥さんとのコミュニケーション
文鳥さんもカゴにずっと入ってるとストレスが溜まります。ですので1日1回は出してあげてくださいね。
そして、出してあげたときは、できるなら一緒に遊んであげてください。
出したままで飼い主さんが携帯などをずっと見ていると、「ねぇねぇ一緒に遊んでよ!」とかまって欲しそうにします。
一緒に遊んであげると、文鳥さんも喜んで、ご機嫌になります。
文鳥さんの鳴き方によってご機嫌かどうかよくわかります。
鳴き方で分かる文鳥さんの気持ちも↓からチェックしてみてください。

文鳥さんに必要な栄養・餌
文鳥さんの栄養の偏りを防ぐために、アワ、ヒエ、キビ、カナリアシードなどが入っているものを選ぶと良いでしょう。
また文鳥さんは皮付きの餌の方が好むようです。ただ、皮を散らかすので掃除が少し大変です。
皮が餌箱に入っていると、パッと見るとまだあるかと見間違えることがあります。
息を吹きかけて皮を飛ばすか、新しいのに変えてあげてください。見間違えてそのままにしていると、文鳥さんは餌がなく何も食べる物がない状態になってしまいます。
お留守番させる時
どうしてもお留守番させないといけない時はありますね。仕事とかお出かけとか。
2泊までなら文鳥さんもお留守番できます。その時は、水と餌は十分に準備してあげてください。
また、季節によって温度管理にも注意して気をつけてください。
もしそれ以上家を留守にする場合は、ペットホテルに預けることも可能です。
文鳥さんのかかるストレスなども考えて決めてくださいね!
水浴び
水浴びは文鳥さんのお風呂タイム。
体を清潔に保つため、またストレス解消のために水浴びをします。
水浴びをすると、羽毛が潤ってきれいでホワホワの羽毛を保てます。
水浴びは1日1回、毎日させてあげてください。
お湯は羽の油分を取ってしまいます。羽も傷んでしまうので、冷たそうでかわいそうだなと思ってもお湯は避けてくださいね。
水浴び専用の容器があり、ケージに付けることができます。
ペットショップに売っているので、簡単に手に入ります。
うちの文鳥さんは、容器に一度落ちてしまい、それから怖くなったのか水浴び専用の容器に入らなくなりました。
今は、手の中で水浴びをします。冬場は水が冷たくて本当に辛い……。
でもかわいいので我慢できます(笑)
愛情いっぱいかけて文鳥さんを育てよう!
文鳥さんの正しい飼い方を知って、愛情をたくさん注いであげてください。
文鳥さんもその愛情にちゃんと返してくれますよ!文鳥さんとの生活を思いっきり楽しんでくださいね。
手乗り文鳥にしたいなら、断然雛から飼うことをおすすめします。なぜ、雛から飼うのがいいのか…
また別の記事で説明しますね。お楽しみに。
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